酒井弘行公認会計士事務所

CASE INTRODUCTION

2020.04.01

M&A : 中堅日本企業の米国機械メーカーの買収

本件もまた当事務所のRegistered Professionalが取り扱った案件のご紹介です。
日本企業がシカゴに本拠を有する米国機械メーカーをターゲット・カンパニーとする買収案件に、FA(フィナンシャル・アドバイザー)として参画し、買収の打診、買収条件交渉を含め買収プロセス全般のアドバイザーとして買収を誓約させることができました。
当該日本企業は、海外事業の強化のために買収戦略を立案し、米国での企業経営は長年の課題でしたが、その実現にこぎつけることができました。
この日本企業は、初めての海外企業経営を成功させるべく長く準備期間を設けながら取り組んできましたが、成功裏に終えることができました。

なお買収実行後、買収取引の会計処理に必要となるPPA(買収価額をバランスシートの資産・負債科目に配分するとともに、その残額としての「のれん」の金額算定を行う作業)も受託し、報告書を提出しております。