私の長年の友人である縄田直治さんを紹介いたします。
縄田さんは山口県宇部市の出身で、大学在籍中に公認会計士試験に合格し、あずさ監査法人の前身である朝日新和会計社に入りました。
この監査法人における組織再編で私と同じ所属になり、日本を代表する大手電機通信会社の監査チームで一緒に賑やかに仕事をしていた仲間です。

彼はその後、アーサーアンダーセンのサンフランシスコ事務所での研修赴任を経てコンサル業務に移り、以後、経理業務改革やシステムの構築支援などに携わっていました。その彼が2000年に突然「勉強がしたい」と言って休職し、一橋大学大学院ICSでMBAを取得したことも強く印象に残っています。そう、彼はたいへんな勉強家でもあります。

あずさ監査法人復帰後はパートナとなり、再び監査業務に従事しましたが、私が当時のあずさ監査法人のIT監査本部長に就任したとき、かつてのご縁でお誘いし、一緒にコンピュータ監査技法（CAAT）の導入推進や組織運営に尽力してもらいました。
2019年6月私の退任と同じタイミングであずさ監査法人を離れ、こうして、Registered Professionalとして仲間に加わってもらいました。